スポーツ障害を防ぐために
スポーツのレベルを高める上で、怪我や故障などスポーツ障害を防ぐことも重要です。
スポーツ障害が起こると、酷い場合は長期間の休養を余儀なくされるなど、お子さんの将来にも関わります。そのため、常日頃からしっかり心がける必要があります。
ウォームアップ・クールダウンをしっかりと
急に激しい運動を行うと、怪我や障害に繋がる恐れがあります。そのため運動の度合いに関係なく、ウォーミングアップをしっかり行いましょう。またクールダウンを行うことも大切です。
クールダウンとは身体を冷やして運動後に適した状態に戻す運動のことです。
運動後は誰でも疲れてしまい、身体のあちこちに負荷や衝撃が残っています。
これらはスポーツ障害の原因ともなりかねないので、ウォーミングアップはもちろん、運動後は十分なクールダウンも必要です。
ストレッチもしっかりと
ストレッチは、 柔軟性を高めることで筋や腱、靭帯などの障害発生を少なくする体操です。行う際は、反動をつけたり急激に伸ばしたりしないでください。筋肉を意識しながらゆっくり「気持ちの良い力加減」で行うのがベストです。
それでもスポーツ障害になってしまったら・・・
気をつけていても怪我やスポーツ障害になってしまったら早急に対処をしてください。手術が必要なレベルであれば即、病院です。
当院では「RICEの法則」に基づいて迅速かつ適切な処置を行います。
R・・・Rest=休むこと(安静)
症状を悪化させないように、運動を中止して安静にするとともに患部がぐらぐらしないように固定する。捻挫の場合は関節部、肉離れや打撲の場合は患部を弾性包帯などで巻いて固定する。
I・・・Icing=冷却すること
基本的に氷のうなどで患部を冷却する。皮下出血の抑制、疼痛緩和、筋の緊張緩和、組織の細胞活動低下によって二次的損傷の防止ができる。患部を冷やし、感覚が無くなったらやめ、再度痛みが出てきたら冷却する。
C・・・Compression=圧迫すること
包帯などで適度に圧迫することで、皮下出血による腫れを抑制でき、幹部の固定もできる。患部への循環を阻害しないように適度な圧迫にする。
E・・・Elevation=拳上すること
固定、冷却、圧迫をした後、患部を心臓より高い位置に保つ。幹部への血流を減らし、痛みの軽減を図る。
上記の法則のもと、経験豊富な院長による判断で患者さんの症状に対するベストな施術を行っていきます。当院では他の接骨院で行っているマニュアルのような施術は行いません。
患者さんに起こっている症状は一人一人違うので、どういった施術を行うかをちゃんと説明いたします。ですから、ちゃんと痛い部分をどうしたら痛むのかを伝えてください。
あとは院長に任せてもらえれば結構です!!