姿勢を改善しよう
一日中パソコンで作業を行うデスクワークや、長時間同じ姿勢で携帯の操作を行うなど、良くない姿勢を長時間していると、どんどん姿勢が悪くなります。
とくに現代の日本人に多いのが、背中が丸くなり、本来あるはずの背骨のカーブがなくなってしまう症状です。
猫背など姿勢が悪いと見た目だけでなく、多くの体調不良の原因にもつながっていきます。こちらでは、姿勢の重要性をご紹介します。
姿勢が悪いと・・・
姿勢が悪いことによって身体に様々な悪影響を及ぼすのはイメージできると思います。具体的にどんな症状が起こりうるかというと、肩こり、腰痛、O脚、冷え症、便秘などがあげられます。
中でも肩こりや腰痛は慢性化してしまうと日常生活においても支障がでます。
元から姿勢の悪い人が気をつけていても、意識していられるのはものの5分程度です。すぐに悪い姿勢に戻ってしまうので1日中意識してることは難しいことです。
つまり、姿勢は根本を治していかないといけないわけです。
姿勢と体幹
最近よく体幹というワードを聞くと思いますが、
体幹には「直立姿勢の維持」という重要な役割があります。
体幹とは、いわゆる胴体のこと。人体はおおまかに4つの部分に分けられますが、そのうちの頭部、上肢、下肢を除いた部分が体幹です。
人は直立しているため身体にかかる重力は全て下に向かい、しかも重い頭部が一番上にあるので決して荷重バランスが良いとは言えません。さらにこの姿勢を保ったまま歩いたり運動しなければなりません。
そのため体幹は重力に対抗して確実に全身を支える機能が発達しました。その一つが脊柱がもつ緩やかなS字カーブのクッション性で、カーブにより荷重が適度に分散されて脊柱の負担を軽減してます。
そしてこの脊柱を補強するように抗重力筋と呼ばれる筋肉群が支えています。これらの筋肉を鍛えることにより姿勢も保たれ、さらには腰痛や肩こりの改善にもつながります。
当院ではこのような身体のしくみから患者さんの症状を照らし合わせ、身体の可動領域を考慮して施術方法を考えています。
身体の事を誰よりも把握し理解している院長が、あなたの身体の悩みを解決します!